よい子の為の洗い流さないトリートメント講座

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今日のテーマは「洗い流さないトリートメント」について   です

 

 

ところで  みなさま

 

 

「スタイリング剤」   お使いでしょうか??

 

 

わたしは美容師ながら  サロンワーク中  そんなにレクチャーしておりません(失格)

 

 

基本的にはスタイリング剤に頼らないスタイル作りを心がけておりますので  「あった方が  きっといい」「つけた方が  きっといい」という立ち位置で考えております

 

 

「なーんか  こうなっちゃうんだよねー」というお悩みの50%くらいを解決してくれるのが「スタイリング剤」だと思っております

 

 

混乱しますので  当店では

スタイリング剤  =  1.洗い流さないトリートメント  2.セット剤

という流れで  説明させていただきますね

 

 

例えまして  1.ベースメイク  2.メイク  という風に捉えていただければ分かりやすいですよね

 

 

で  今回は  その「洗い流さないトリートメント(ベースメイク)」について  です

 

 

「洗い流さないトリートメント」とは  基本的にシャンプー&トリートメントの後  ドライヤー前に塗布する  手触り感や艶感を上げるもの  その後に行う「セット」をしやすくするための  ベースづくり(基礎化粧品)に必要なものです

 

 

洗い流さないトリートメントは  6タイプ  あると思われます(わたくし調べ)

 

1.  ミスト

2.  ジェル

3.  ミルク

4.  クリーム

5.  オイル

6.  バター

 

 

質感 で言いますと  ミストが軽く  バターが重くなります

 

 

液体状のものが軽く 固形状のものが重くなります

 

 

液体状のものが馴染みやすく  固形状のものが馴染みにくいかもしれません      したがって  液体状のもので寝ぐせ直しは出来ても  固形状のものは寝ぐせ直しに向きません

 

 

馴染みやすいものほど  ライトダメージの方に  馴染みにくいものほどハイダメージの方に  合うと思われます

 

 

季節で言いますと  夏はミスト  冬はオイル  という使い方が  適していると思います

 

 

これらのものは  お客さまの髪質と状態と    そして好みによってセレクトされるものですので  「こういう方にはこれを」という分類につきましては  一概に言えないことが多いですので  ここでは  あえて  書かないでおきます

 

 

そして「塗布の仕方」です

 

 

例えばロングの方で言いますと  根元と毛先ではダメージレベルが違いますよね

 

 

「パーマをかけて  カラーリングをして  ストレートパーマをかけて  またもやデジタルパーマをかけた」という履歴があるとしましたら  根元と毛先の手触りの違いは「顕著」に現れるものだと思います

 

 

ですので  その違いを埋める  基礎を作るものが「洗い流さないトリートメント」だと考えます

 

 

まず  お風呂を  シャワーを終えてタオルドライをした後  濡れた状態のまま  その必要な毛先部分のみに  洗い流さないトリートメントを塗布してください

 

 

目安としまして  サイド×2  バック×2  全4パート  各1プッシュです

 

 

手ぐしで馴染ませて  必要な場合のみ粗めのコームで1度だけ梳かし

 

 

すぐドライヤーを使って乾かしてください

 

 

髪質やダメージレベルに合う「洗い流さないトリートメント」をセレクトしていただければ  乾かした後に効果が出ると思います

 

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