梅雨の時期 真っ只中です
まるでミストのように 空間を満たす「湿気」により 髪は ゆらゆらと動き 膨らみ ついには収まらなくなりますので
困っている方も多いことと思います
それらを回避する選択肢としまして 代表的な「矯正」と「毎日のアイロン」の2つがございます
果たして どちらの方が「よい」のか?? という漠然とした質問をいただくことがありました
「矯正」ですが
現代 ナチュラルな質感の流行に伴い 自然体のままを 活かしていくこと
スタイルとして 根元の立ち上がりや毛先が 不自然な仕上がりになりやすかったこと
そしてダメージ
「ストレート離れ」が多く 強引な「ストレート推し」もせず ご希望のスタイルに必要な場合のみ「矯正」を行う というのが このところのサロンの状況です (当店調べ)
(しかし「矯正」についてのスキルアップは 常々 行っているつもりですよ☆)
「毎日のアイロン」ですが
一時的なセット方法となりますが ストレートアイロンを ご購入いただき アイロンで軽く毛束を通して くせを伸ばす ボリュームを抑えていただく方法です
極端にボリューム感がなくなることもなく またボリュームを調整することも出来 失敗しても1度ウェットしていただければリセットすることが可能になります
ただし 毎日行わないといけないことや 高温のアイロンを 毎日使用することによるダメージって どれくらいなの?? という疑問もございます
好みやライフスタイルにより どちらを選ぶかは お客様次第 ということになると思います
ちなみに 「例」としまして
天気予報で「1日雨」な とある日の朝 わたしの髪にアイロンのみをかけ(矯正はせず) どれくらいもつのか 実験を行ってみました
わたしの髪は日々くせが強くなっております 若い時に遊び過ぎた結果 かなり細くなってきておりますw 先日お客様に「見事なパーマヘアですね」と言われましたww
そこに最近購入したADST DS premiumにて禁断の180°を投入 (よいこの皆さんは決して真似をしてはいけません 120〜140°くらいでお試しください)
で 1日サロンワークを行った結果の写真が こちら どん!!!
微妙ーww
くせが戻っていると言えば戻っていますし ストレート感が残っていると言えば残っています
ただし 長年 この髪を連れ添っている わたしなりの感想としましては
「やっぱり雨が降るとアイロンのセットだけだと くせが戻るなー」
という印象を持ちます
なので わたしなりの この対決に関する結論としましては
前髪や生え際を含む「顔周り」は「矯正」 その他は 「アイロンで仕上げる」
これが理想か と
1番よく見える場所に くせが戻ってしまうというのは 余りにもストレスがありますし
梅雨が終了しても 真夏は汗をかきますので 何かと顔周りの状態は気になるのではないか とも思います
アイロンをかける部位に 乾かす前の濡れた状態で「洗い流さないトリートメント」を塗布していただき ほぼほぼ乾いた状態で 120〜140°くらいの温度でアイロンを なるべく1回 最高で2回通すくらいでしたら それほどダメージも酷くならないと思いますし
(数ヶ月に1度は毛先のメンテナンスカットをしてくださいね)
全体は 多少 くせが戻るくらいなら それくらいの仕上がりなら ちょうどよい感じの「かわいい」をキープ出来るのでは?? と思います