右側問題 その1

「右側問題」なるものがあります

 

 

簡単に言いますと    左側は内巻きになりやすいのに   何故か  もう片方の「右側」だけが   はねてしまうこと

 

 

この問題を「右側問題」と言います

 

 

逆に  左側が  はねてしまう方もいらっしゃいまして  *(例えば)槽に栓をしてお水を溜めるとしますと北半球では右回りに水流が生まれ  南半球では左回りになる  という噂から

 

 

「ラテン系」と呼んでおりますw   あくまで個人的に  です

 

 

で何故  この現象が生まれるかと言いますと   何をどう調べても出てくるのが「つむじ」でして

 

 

一般的には  右回りの時計回りの方が多いことから

 

 

左側は前(顔側)に向かって  毛髪が生えており

 

 

右側では後ろ(後頭部)もしくは下(顎の付け根)に向かって  毛髪が生えているので

 

 

右側はボリュームが出しにくい

 

 

*アシスタント時代  ボブベースのスタイルにデンマンブラシを使い  何度も何回も練習をしました     その際  内巻きを作る上で最も重要なことは「根元のボリューム」であり  根元に立ち上がりがつくことで  初めて内巻きが生まれる   ということを教わりましたのです

 

 

よって  ボリュームの出にくい右側が  はねやすい  と  されています

 

 

そこで

 

 

お客様のkさんにご協力いただき   左と右の生え方を撮影させていただきました

 

 

kさんの  髪は  とても扱いやすい髪質ですが  ご本人によりますと  やっぱり右側が  はねてしまうとのこと        ただ  わたしが乾かしますと  右側も  きれいに収まる       そんな髪質です

 

 

では  kさんの左側

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確かに  耳から前の毛流れは前方に流れているように見えますよね

 

 

ではkさんの問題の右側

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あれ?!

 

 

右も左も  あんまり変わらなくないですか?!?!?!w

 

 

わたしはプロとして失格なのかもしれませんが

 

 

メンズのお客様で  豪快に刈り上げを行った際に  左側が顔側に向かって生えている方が  いらっしゃるなーと思うことは  ありましても

 

 

右側が  後ろ向かってるなー  と感じることが  あまり  ない  のですね

 

 

kさんの場合  鎖骨下のミディアムレングスなので  多少重みがありますし  ある程度  生え方が矯正されているかもしれません

 

 

そしてドライヤーの使い方が上手なのかもしれませんので

 

 

結局のところ    よくわかりません

 

 

 

 

 

また  この問題に付随して  左側はパーマがかかりやすく  右側はパーマが取れやすい  ということがあります

 

 

*この問題に対応する為  当店では  左側と右側のロッド選定と回転数を変えて施術を行っております

 

 

で  この右側だけがパーマが出にくいという問題も  その「髪の生え方」が理由とされていますが   どの方もその定義づけを言及されていないと言いますか  「髪の生え方」と「パーマのもちが悪い理由」って  イマイチ繋がらなくないですか??というのが   わたしなりの意見です

 

 

なぜ  髪が生える方向が前方というだけでパーマがよくかかり

 

 

なぜ  髪が生える方向が後方で  尚且つボリュームが出にくい側だけにパーマが弱くなってしまうのか??

 

 

この問題につきましての結論は  わたしなりにも   わからないことですので  ここに書くことはできません

 

 

申し訳ありません

 

 

じっくり探してゆきます

 

 

そして  この右側問題に対する対策&改善策につきましては

 

 

次回まで   お待ちを!!!

 

 

 

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