前々回は 「何故に右側がはねるのか?」という 不可思議な お話をさせていただきました
理由は さておきw 今回は その対策と改善策としまして わたしが 思っていることについて書かせていただきます
まず右側がはねるスタイルをウィッグで表現してみました
*この右側問題が強く現れますのはボブ〜ミディアムくらいの長さと思っております ミディアムくらいの長さに スタンダードなレイヤーを入れてみました
アウトラインの厚みによるところもあると思いますが これくらいの長さの方の場合 だいたい 写真のように なってしまいがちですよね
たとえ一生懸命ブローしても このように なってしまうことがあります
でも このスタイルは このスタイルで ちょっと かわいいような気もしますw
トップを 撫でつける「クセ」をお持ちの方がいらっしゃいます
*骨格とハリのせいでボリュームが出すぎてしまう方の場合は 撫でつけていただく方がよいと思いますが
乾かす時 乾かし終えた時 スタイリング剤をつける時 いかなる時も 無意識にトップを べたっと撫でつけてしまうことで
アウトラインの はねが目立ってしまうような気がします
ボリュームを部分的に出すことで はねが目立たなくなり バランスの取れたグッドデザインなヘアスタイルに生まれ変わります
しかし
ヘアカタでは ありそうな このようなヘアスタイル
美容師側が 好みそうな こういったヘアスタイル
あまり外を歩いていても 見かけないような気がしてなりませんw
束感とボリューム感 そして立体感のキープの仕方が難しいという理由だと思います
しかし
こうはならなくとも ボリュームのポイントはどこで 自分以外の方から見て どこに視点が行くことで はねが目立たなく見えるのか?? というヒントにはなりますよね
が ポイントと考えております
トップと はねてしまう髪に被さる部分の髪にボリュームを出し ウェイトを上に上げます
右側がはねてしまう全スタイルに 言えることでは と思っております
このポイントを踏まえ カットとパーマで シルエットとボリュームを補正し
スタイリングのコツさえつかんでいただければ 右側問題は解決出来るような気がしております
はねてしまうことを根本から「直す」のではなく はねてしまうこと自体を かわいく扱ってしまおう という考え方に立っております