リタッチという永遠ループは退屈?

カラーリングというメニューがございます

 

 

これといって  「なりたい」カラーリングの対象やイメージがない場合

 

 

少しでも「傷ませたくない」とか

 

 

またはグレイカラーを定期的に行う方にとって気になるのは   とにかく伸びた根元である   と思いますので

 

 

そういった場合「リタッチ」という技術??メニュー??を行うことがございます

 

 

「リタッチ」とは     根元の伸びてきたところだけ施術を行うことを言います

 

 

伸びたところだけ…  とはいえ   されど「リタッチ」なのでありまして

 

 

伸びた部分の長さや    前回行ったカラーリングの褪色の状態

 

 

または    少しでも「伸びたこと」が  ぼけるよう グラデーション状に  カラーリングを行いたい   というオーダーをいただいたりですとか

 

 

ただ    前回と同じカラー剤を塗ればいいんでしょ的な発想では   かわいい仕上がりにならない場合もありますので

 

 

それなりの経験と知識を    この「リタッチ」という技術にも   要したりしますので    当たり前に気が抜けないのであります

 

 

一方で

 

 

お客様自身も  いまいち「なりたい」スタイルが無い場合は   ついつい「根元のカラーのみで」とオーダーしがちだと思いますし

 

 

(美容師側による提案を待っていただいている深層心理??)

 

 

美容師としても「今日のカラーリングは根元だけでいいっすよね??」  みたいなノリになりがちだったり

 

 

ちょっとルーティンな作業に陥りやすいような気がするのです     特にカラーリングに関しましては

 

 

この流れが    とても   お客様を退屈にさせているのでは??    と心配になることがあります

 

 

 

 

 

極端な例を挙げますが   いつもご来店いただいているsさん

 

 

いつもこれといったオーダー受けておりませぬが   どこか「攻め」のスタイルを待っているような気がしますので    可能な範囲での「あそび」をイメージします   前日からw

 

 

彼女にはうっすらブリーチしたインナーが入ってます      この状態ですと毛先に   ほんの少し見えるくらいです
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しかし 蓋を開けると こんな感じです   どん!
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このくらい攻めたカラーリングを内側のみに行ったとしても 上の髪が被さった時に見える部分とは ほんの少しなものなのです (スタイルによります!)

 

 

 

彼女の場合はブリーチをして   コントラストを大きくつけていますが

 

 

ブリーチまでしなくとも  ベースのトーンより2トーンくらい上のカラーリング剤をセレクトして  インナーに塗布したとしても  違いは出ますし

 

 

表面に見えない分  上司や先生の厳しい目から逃げられるかもしれません

 

 

(動いたり   耳にかけたり  結いたりすれば    見えまくりますので  注意が必要ですが)

 

 

 

 

今回   わたしが何を伝えたいかと言いますと   こういったカラーリング方法を  声高に推し薦めたいのではなく

 

 

(ダメージが少ないという前提ですが)お客様それぞれに合わせました   退屈しないアイデアというのは  たくさんありますので

 

 

「いつも同じ」ではなく   いろいろな挑戦をしますと   毎日が楽しくなることも  あるかもしれませんよね   ということでございます☆

 

 

 

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